いつもヨシモトのBlogを読んで頂きありがとうございます。
娘ちゃんが昨日ふと…ひとこと。
「なんでかわからんのやけど、ランドセルは大切に使いたいげん。」
とポツリとつぶやく。
確かに、娘ちゃんはランドセルを乱雑に扱っているのを見たことがありません。
いつも丁寧に扱っています。
前も娘ちゃんの友達が、
何気に娘ちゃんのランドセルをボディタッチの感覚で叩いてきた時も、
無意識に思わず「ランドセル叩かんといて!」と言ってしまったことがあったそうです。
とっさに自分の口から出たその言葉に、
その時すぐに“ハッ”として…
「キツく言ってしまってゴメン!」
と謝ったそうなんですが、
娘ちゃんにとってそれだけランドセルへの想いは特別なんだそうです。
だから、春から小学生になった息子くんが、
ランドセルを開けっぱなしに置いてあったり、
乱雑に扱っていると注意するくらいなんです。(笑)
そこで、娘ちゃんに…
「なんで、そんなにランドセルへの大切な想いがあるん?」
と、聞くと…
「それが、なんでかわからんげん。」
と、言うので、
「もしかしたら、あーちゃん(私の母)からの最後の贈り物やから?」
と、聞くと…
「うん!うん!あっ!きっとそうやわ…。
今日ふと…なんでやろ?と思ってだけど、
お母ちゃんの一言で“ハッ”と明確になったわ!
あー!きっとそうやわ!
なんでかわからんけど、ランドセルへの大切の想いはずっと特別な感じがあってん…。」
と…。
この言葉にジーンとウルッときました。
私の母は、
娘ちゃんが小学校になるちょっと前に、
お空にいってしまいました。
娘ちゃんは、あーちゃんが大好きでした。
*あーちゃん = 〔私の母であり、娘ちゃんのとってはおばあちゃん〕
今でも、時折…
嬉しそうに幸せそうに…
あーちゃんとの思い出話をしてくれます。
あーちゃんが闘病中に…
娘ちゃんのランドセルを買ってもらいました。
ランドセルは娘ちゃんにとって、
あーちゃんからの最後の贈り物だったんです。
このランドセルを担いで、
あーちゃんにすごく見せたかったけど、
娘ちゃんのランドセル姿を見せられないまま…
あーちゃんはお空にいってしまいました…。
あと、もう少し…
もう少しだけ…
あーちゃんが生きてくれていたら、
このランドセル姿を見せられたのにな…
と、いつも言っていたのを思い出されます。
なので、
娘ちゃんにとってランドセルは、
あーちゃんとの特別な想いがある大切なランドセルなんです。
娘ちゃんのランドセルには…
あーちゃんからもらったキーホルダーをずっと大切に付けてあります。
一度このキーホルダーが壊れた時も直して付け直していたほどです。
あーちゃんの写真もずっとランドセルに入っています。
あーちゃんとの思い出が娘ちゃんのランドセルに詰まっています。
改めて、昨日…
ランドセルへの想いを娘ちゃんと話しながら、思い出話に花を咲かせていました。
「あーちゃんも…こんなにもランドセルを大切にしてくれてすごく喜んでるよ!」
と、話しながら私は込み上げる想いとともに…
ずっとウルッときてました。
あーちゃんの思い出が詰まったランドセルを担ぎはじめて…
いつの間にかもう小学校最後の年。
時が経つのは早いものです。
母が娘ちゃんに残してくれた大切なランドセル。
これからも娘ちゃんにとって…
あーちゃんとの思い出が詰まった宝物のランドセルになるんだろな。
お母さん…
私の娘に大切な宝物を届けてくれてありがとう。
私も…
娘ちゃんも…
息子くんも…
お母さんの愛を心に…
笑顔で楽しく毎日を過ごしてますよ〜!
いつもありがとう。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
感謝しています。
あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます。
奈美😊