何かと話題の「ジョーカー」を観てきました。
アメコミ原作のバットマンに登場する宿敵、ジョーカーを主役に描いた物語。
心優しい青年がなぜ悪のカリスマに変貌したのか?
狂っているのは自分なのか?世間なのか?
「笑い」なんて主観。
人生は悲劇にも喜劇にもなる。
誰の身にも起こりうる内面の変化を生々しくショッキングに描写しています。
「思いやり」が欠如すると、「自分」が中心になり、違う価値観を持った人間は敵になってしまう。
悪人は自分の事を悪人だと思っていないんですね。
本当は悪人も善人も居ない。
違う考え方を持った人間が沢山居るだけなのかなと思ったりもします。
沢村